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2020.3.2

SHIGERUのつぶやきnomosタンジェント38 夏~藍~ノモス タンジェント 4シーズン

ノモス・タンジェント・4シーズン勢揃い

「Four Seasons」は、2019年9月に「秋」と「冬」モデルが、2020年3月に「春」と「夏」モデルが発売になりました。 3/1現在4点揃っています。

この「Four Seasons」は、ノモス独特の微妙なカラーリングを施してシンプルデザインの中に日本の四季を表現している。

シンプルであるからこそ長く腕に着けていても飽きのこないロングフィッティングデザインである。

2019年NOMOS売上実績日本№1・TSホリウチが一押しする、各限定60-100本・厳選された方のみが味わえる優雅な逸品です。

下=秋(茜)、右=冬(屋久島)、左=春(槐樹)、上=夏(藍)
それぞれに替えストラップが付いている。

「秋」の草木染のストラップは「茜(あかね)」

その名前の通り、根が赤い事から[あかね]と名が付きました。この根は、浄血、解毒、強壮の作用があるとされ、更には、日本で最も古くから使われた赤系の染料で日の丸の赤はこの染料で染められています。文字盤のリングも色を合わせています。そして針は温かみを感じるゴールド、インデックスはモカブラウンです。

左から秋(茜)、冬(屋久島)

「冬」の草木染のストラップは「屋久杉(やくすぎ)」

家具などを作るときに出る切りくずと屋久杉の葉を用い、何日もかけて独自の技術で煮出した染液を使い屋久杉の奥に眠る色の素を取り出します。そして、一日かかってやっと一枚の布が染め上がります。文字盤のリングも色を合わせています。針はクールなロジウムメッキで、インデックスはクリスマスを連想するようなグリーンです。

日本を象徴するものとしては草木染という伝統技術と日本の四季を取り上げ、
ストラップにそれを表現 (ノモスHPより)

「春」の草木染のストラップは「槐(えんじゅ)」

夏の暑い盛りに、花が咲き始め、染色には蕾を使います。古くに中国から伝来した説と、日本古来説があり、どちらが正しいかは定かではありません。武士の誉を称える木としても知られており、鮮やかな黄色を染める貴重な染料です。文字盤のリングは春の若草をイメージしたライトグリーン。こちらも針はクールなロジウムメッキ。インデックスはダークグリーンです。

「夏」の草木染のストラップは「藍(あい)」

古来、中国から伝わり、江戸時代には庶民の色として親しまれました。殺菌作用が強く、染めた衣服で皮膚病や毒虫を防ぎました。小上粉、百貫、千本などの様々な品種があり、現在では徳島や宮崎、北海道などで栽培されていますが、年々生産量が減少しています。本製品では、江戸時代より特上と評された、徳島産の小上粉の藍草を発酵させた[すくも]を主に使い建染めで染め重ねています。文字盤のリングは少し薄めのブルー。針は藍にぴったりのブルースチール。インデックスもダークブルーです。

四季4本セットでお買い上げの方には特製コレクションボックスを進呈。
和の風情豊かな桐製のコレクションボックスです。
(この画像ではストラップを付属のものに付け替えています) ノモスHPより

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