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2020.9.9

BALLWATCHミヤブロ

フルスペックと言えばボールウォッチ 😎①(耐衝撃シリーズ)

皆さんこんにちは〜

先日ボールウォッチ のセミナーに参加してやたらボールの時計は耐衝撃の性能が優れてる事を再認識させられましてその事を皆さんに是非お伝えしようと思い、今パソコンと向き合っております😁

時計の耐衝撃性能ってよく木の床に1mの高さから落としても精度に影響を与えないって聞いた事ないですか?所謂コレが耐衝撃性能が5000Gあるって事なんですよね。

ボールウォッチ はハイドロカーボン系は7500Gまで兼ね備えてるモデルが出てきましたね👍

コレは1.5mの高さから木の床に落としても精度に影響を与えないということになる訳です。たかが0.5mじゃんって思うかもしれないけどこの0.5mは大きな進化です!

そもそも耐衝撃って色んな対処の仕方があってですね・・・。

基本的なイメージは外からの衝撃をクッションみたいな物で守るって発想あると思うんですよ?

コレはボールウォッチで言う所のアーモタイザーリングですね😁

リング!

素材は100均でも売ってるような緩衝材らし〜んですよ!(同系素材です)

左のローラーも同じ素材だそうです

このリングがムーブメントを包んでる訳ですね😁コレでかなりの緩衝作用になります!

次に皆さん良く聞いた事あると思いますが、ヒゲゼンマイに対しての耐衝撃対策ですね。ここからがボールの拘りが出る所ですね👍

先ず良く耳にするインカブロック!(コレはボールウォッチだけでなく一般的なムーブメントにはこのインカブロックが採用されています。それぞれの独自の耐震構造を持っているのですが、SEIKOさんでは独自構造を持ってますし、ロレックスさんなんかはキフショックなんかが有名です。)

さてこの上の写真なんだかわかりますか?

インカブロックと呼ばれる部位でヒゲゼンマイの繋がってる天真という棒の揺れを抑えてるものです。

ニュアンス伝わるかな?

緑の円盤をヒゲゼンマイの部分とし、オレンジの矢印の先の棒を天真とします🤓

インカブロックとはこのオレンジの矢印の棒をズレない様にしている訳です!軸(天真)がズレないようにね😎(これが100年近く前からこの手法が使われてるらしいから凄いですよね?)

そーするとオレンジ色の矢印方向からの衝撃を防げるとして、水色の矢印の方向からの衝撃はどう防ぐんだよ?ってなりますよね?

ここでボールウォッチのテクノロジーの出番ですね!

上の図はは緩急針の図ですが、先ずは赤字のスプリングロックについてです!

コレはヒゲゼンマイが衝撃で横に飛び出してしまうことがあるそうなんですが、スプリングロックがヒゲゼンマイの周りに壁を作ることで飛び出すのを防ぐ効果があるんです😎結果的に精度を高める効果がありますね(耐衝撃対策になる訳です!)

今日はここまで、次回に続く・・・😊

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