2019.6.18
戦場という非日常を日常にしている時計
皆さんこんにちは〜!
今日はマラソンのクォーツの紹介です。
マラソンは1990年代、湾岸戦争時にイラクにいるアメリカ軍へ時計を供給していました。毎週のように5000個の時計を工場のあるラショードフォンからイラクへ輸送していたそうです。
このnavigatorは普段、筆者たちが生活している場所とは違い戦場に供給される物であり、マラソンではそれをフィールドウォッチと呼んでいます。
フィールドとは軍隊の方からすれば戦場の事であり、それが普段いる場所で、彼らの日常なのですよね?フィールドのイメージは筆者の環境からすればアウトドアやキャンプ場、森とかのイメージですが普段仕事で東京にいると、それも非日常ですけどね。。。
marathonでは非日常である戦場という場所が日常化している軍の方へ供給している時計と紹介されています。
軍に供給されている時計っぽいなーと感じる部分としてまずこの簡素な箱😭
はじめ全く売る気ないだろ!って思いましたね😱
実はこの箱、燃えにくい素材で作られている箱で戦場に運ばれる際、最低限の準備でいいように軍から言われるようで、より簡素なものに敢えてこだわってこの箱で出しているそうです。
最低限の準備と書きましたが、時計も最低限のスペックだけ有していれば良いとの判断でアメリカ軍の軍用調達品規格のミルスペックを満たしています。
mil-prf-46374gコレが今のミルスペックの規格なんですが、、、タイプ3、クラス1を満たしているそうです。
コレはミルスペックの表記がされていた海外の文献から引用した部分ですがタイプ3とクラス1を載せておきます。
Type III – Analog, long life (5-10 years), maintainable, antimagnetic, water-resistant, highaltitude, corrosion-resistant, with elapsed time ring
Class 1 – Electrical movement, battery installed
ベゼル付きのタフなクォーツの時計ってことですね?
ただ、軍隊で使うのに何故か防水が6気圧ってのが気になりますね。日常生活防水ってことになりますよね?まぁ実際向こうで使っているのだから、問題ないでしょうけどね。
とにかくこのブランドのミリタリー感が滲み出ていて堪んないんすよね〜
筆者は銃を使う習慣は当然ありませんがカッコイイですねー!
ムーブメントもETAのクォーツ入ってますし、ベルトもNATOベルトも気分で沢山変えられるので遊びに一本持っててもいいな^_^っかんじですかね!
そんな感じで気になる方は是非店頭に遊びに来てください!