2019.5.8
SHIGERUのつぶやきFREDERIQUE CONSTANTクラッシック カレ オートマチック スケルトン
『フレデリック・コンスタント』って!
スイスの「フレデリックコンスタント」って、シチズンの傘下であること皆さんご存知でしたか!?
とっくに知っているよ、という方はさらっと流してください。近年シチズンはマルチブランド戦略を打ちだしており、このフレデリックコンスタントという海外ブランドを持つことによってグローバルな活動(価格帯・流通網)の構築を整えている。その他に、スオッチグループによるETAムーブメント供給停止問題の不安要素解消のため、ムーブメントの製造会社のラ・ジュー・ペレを擁するプロサーホールディングスを獲得し、スイスムーブメントの供給が可能となった。他に、スイス時計アーノルド&サン・アルピナ、アメリカブランドのブローバも傘下に向かい入れて、あらゆる顧客層に支持されるように体制を整えている。
フレデリック・コンスタントのフィロソフィー
「手の届くラグジュアリー」をブランドコンセプトに高品質な時計を、お求めやすい価格でお届けすること。フレデリック・コンスタントのフィロソフィーであり、使命だと考えていると創業者のピーター・スタース氏と妻アレッタさんが語っています。
マニファクチュールであること(自社ムーブメント)
細心の注意を払ったムーブメントは、ケース裏側のシースルーガラスを通して、プレートやローターを飾るコート・ド・ジュネーブ仕上げや慎重に磨き上げられたブリッジなどを鑑賞することができます。
世界初のオープンダイヤルウォッチ「ハートビート(Heart Beat)」を1994年に発表
手作業で取りつけられる洗練されたダイヤル と、ダイヤルに小窓を設けることで機械式ムーブメントの心臓部(Heart)にあたるテンプの鼓動(Beat)を正面から見えるようにしたのはフレデリックコンスタント が世界初です。
一瞬にしてクロノグラフ秒針が戻りスタートするフライバック機構搭載の優れもの
フレデリックコンスタントはレディースも評判がいい製品がそろっています。
店主の感想:フレデリックコンスタントはもと文字盤のメーカーであったと聞いています。その為かダイアル仕上げの良さはぴか一でギョウシェ彫りの美しさに見とれることもしばしばです。シースルーバックから見えるキャリバーの仕上げも同様です。自社キャリバー搭載モデルも多数あり独自性あるメーカーとして一目をおいています。オープンハート手法を取り入れたのもいち早く、デザイン開発にも余念ないことも理解でき、シチズンが傘下に収めて世界戦略の一石を担うブランドであることは確かです。又、アフターサービスについても巨大シチズンがバックについていることでエンドユーザーに安心してお勧めできます。これからフレデリックコンスタントはますます素晴らしい製品を輩出してゆくことでしょう。期待しましょう!