2023.2.25
その他TUTIMASHIGERUのつぶやき新製品チュチマ・パトリア新入荷
チュチマ パトリア デュアルタイム(Patria Dual Time)入荷!
『Tutima Patria Dual Time』
高品質な仕上がりながら価格を抑えた戦略モデル
2008年に創業地であるグラスヒュッテへと帰還を果たしたチュチマ・グラスヒュッテは、 これを機に自社ムーブメントの開発に乗り出しました。そうして2013年に完成したキャリバー617を搭載するのが、 日本語で”故郷”を意味する”パトリア”の名を冠したコレクションです。
高級ラインに位置付けられたパトリアはこれまでゴールド仕様のみの展開でしたが、2019年、待望のスチール仕様が発表されました。そして、2022年発表されたのがキャリバー619搭載のパトリアデュアルタイムになります。従来のゴールド仕様が持つ古典的な雰囲気に対して、ぐっと現代的な雰囲気が高められたスチール仕様です。日本に3本程度しか入荷がありません。ぜひこの機会にご来店の上お手に取ってご覧ください。
スチール仕様とは思えない気品が加わりました。
6時位置にスモールセコンドと同軸に第二時間ハンズがあり、文字盤のシンプルさを失われないようにセットされています。
シースルーバックからはグラスヒュッテ特有の3/4プレートの綺麗な地板が見え、グラスヒュッテの取り決めである、シースルーバックから見えるキャリバーは全て装飾を施すようになっています。
パトリアの特徴であるリューズガードラインが見事にケースと一体化して、気品のある快い印象を与えてくれます。
店主の感想:パトリアにデュアルタイム仕様が発売されたのはうれしい限りです、何故かというと、このコロナ禍で海外出張が出来ずに3年目に入り、最終が2020年2月のチュチマ本社訪問出張以来ずっと国内でくすぶっている矢先に、海外出張解禁!いよいよ海外へ行くにはどうしても第二時間帯のある新しい時計が必要であると感じていました。このパトリアデュアルタイムは見た目はスモールセコンドが付いて長・短針だけのシンプルウォッチに見え、視認性が抜群でありごくありふれたウォッチですが、どことなく気品漂うフォルムが気に入っています。日本に3本程度しか入荷がない、希少品であることも心をくすぐりますね。