2024.6.23
最強の限定ダイバーズウォッチ・最強の耐傷性と最強の防水(耐海水)性
ジン・Uシリーズのケースには潜水艦スティールがすべてに使用されています。
ジンが採用したUボート・スチールは、ドイツの潜水艦メーカーであるティッセンクルップ・マリンシステムズがドイツ海軍の212クラス非原子力潜水艦の外殻のために開発した特殊鋼です。海水耐性が優れているだけでなく、残留磁気を帯びずに反磁気性があり、ひび割れに対する耐性が高いといった特徴があり、また、セラミック以上の高硬度1500ビッカースを実現した(※1)テギメント加工を施したケースと、強い衝撃でも外れることのない(※2)特殊結合方式の回転ベゼルが基本装備されています。ブラックカラーケースの時計にもUボート・スチール(PVD加工+テギメント加工)が施され、いずれも耐傷性が実証されており、安心して使用できるダイバーズウォッチになっております。又、(※3)船級・認証機関DNV(旧ゲルマニア・ロイド)検定済みとなっており、外部機関のお墨付きもいただいております。
このコーナーでは、Uシリーズの中でもケースすべてにUボート・スチールにテギメント加工又はPVD加工+テギメント加工してあり、ブレスにはテギメント加工又はPVD加工+テギメント加工がしてあり時計全部が傷が付きにくい、500M防水以上の最強の限定ダイバーズウォッチを紹介しております。
『ジン・U50.DS.M』世界限定1000本
『U50.S.BS M』世界限定500本
『U1.S.Perlmutt.S』世界限定300本
只今7/31まで『Sinn Uシリーズキャンペーン』開催中!
(※1)セラミックス同等以上の硬度を誇る耐傷性 — テギメント/ブラック・ハード・コーティング
テギメントとは、窒素を使用した浸炭加工を時計のケースに施すことにより鋼材の表面に炭素分子を拡散・浸透させ、焼入れして硬化させる技術です。この技術ではコーティングは使用しておらず、素材そのものを硬化しているため、その傷の付きにくさでは基盤となる素材の硬度をはるかに上回ります。
このテクノロジーが初めて紹介されたのは、2003年、バーゼルで行われた国際時計・装飾品見本市でした。当初、テギメント・テクノロジーはステンレススチール製ケースにのみ使用されていましたが、現在ではチタンでも採用され、マットやポリッシュ等、ケースの仕上げの種類を問わず可能です。
ブラック・ハード・コーティング
テギメントを基盤としたPVDコーティングのことを、ジンでは“ブラック・ハード・コーティング”と呼んでいます。現在ではブラックPVD仕上げには必ずテギメント・テクノロジーを併用しています。ブラック・ハード・コーティングでは、テギメント層の硬度は連続的な性質を有します。つまり、表面では硬度が高く、それが徐々に材質の基本硬度へと移行していきます。こういった性質により、ケース本体から着色層が剥がれるといった現象を起こすことなく、PVDコーティングを施すことが可能となります。
(※2)絶対に外れない回転ベセル — 特殊結合方式の回転ベセル
特殊結合式の回転ベゼルは通常のはめ込み式ではなく、ジン社独自の特殊技法でケースにセットされているので、絶対に外れることはありません。
装着は確実ですが、修理にあたっては分解は容易にできるようになっています。
(※3)DNVがジンのダイバーズウォッチを認証
船級協会であるDNV(旧DNV GL/ゲルマニア・ロイド船級協会)は、フランクフルトを拠点とするジンのダイバーズウォッチを、様々な基準に従って試験・認証しています。一つの試験工程では耐水性能と耐圧性能に焦点があてられ、もう一つの試験工程では、時計業界においてそれまで一度も例のなかった、欧州潜水器具規格に従った認証が行われています。
認証を行うようになった背景の一つに、いかになる潜水においても、時間という要素が生死を分ける重要な役割を果たしているという事実が挙げられます。そのため、ダイバーズウォッチは、耐水性と信頼性に秀で、頑丈でなくてはなりません。また、光と水が織りなすあらゆる状況において完璧な視認性が求められます。もう一つの背景、それは、ジンにとって認証検査が当然のプロセスであり、品質保証を実現する一つの形でもあるということです。認証の実施により、ダイバーズウォッチに関するジンのデータは書類上のみならず、実践的にも証明されます。
店主のコメント:私自身は10年以上前からEZM7.Mを愛用しています。今は製造中止してしまっている消防士のために開発されたモデルで、ジンテクノロジーのテギメント加工・特殊結合方式の回転ベセル・Arドライテクノロジー・耐磁性80,000A/mを備えた200M防水の腕時計です。今でも傷はついておらず、正確に時を刻んでおり、着けている時は店頭で「引っかき傷が付きませんよ」とデモして説明している実証時計でもあります。
このように、長期間使用しても特に耐傷性に優れており、上記紹介モデルと同様のテクノロジー(テギメント加工・ 特殊結合方式の回転ベセル)が実践できていることを証明しております。是非この機会に上記モデルとEZM7.M(現在店頭在庫あります)のご検討をしていただけたら幸いです。