2023.6.4
レインボーカラーインデックスの自発光インナーベゼルを内蔵したダイバーズウォッチ
『ボールウォッチ・エンジニアマスター・ダイバー クロノメーターブルーダイヤル レインボーカラーインデックス』
DM2280A-S1CJ-BE
・自発光マイクロガス・ライトを内蔵したインナー回転ベゼル
分目盛りを刻んだダイビングスケール付きのベゼルをケース外側でなく、ケースの中に内蔵したインナーベゼルを採用。さらに、インナーベゼルの内部にも自発光マイクロ・ガスライトを搭載しているので、ダイバーズウォッチに不可欠な高い視認性を誇ります。インナーベゼルの設定はケースサイド2時位置にあるリューズで操作します。
・スイスC.O.S.C.認定クロノメーター
正確な時刻表示の追求は、ボール ウォッチが鉄道時計の製造をスタートした20世紀初頭から受け継ぐ伝統です。文字盤中央にある「CHRONOMETER」の表記は、高精度の権威であるC.O.S.C.(スイス公式クロノメーター検定機関)による15日間の厳格な精度テストをパスした証しです。
・80,000A/mの耐磁性
「ダイバー クロノメーター」には、ムーブメントを覆う複数の部品(インナーケースやベースダイアルなど)素材に透磁率の高いミューメタルを採用し、それらの部品で磁気シールドとなる「耐磁インナーケース」を形成し、80,000A/mの耐磁性を実現させています。
・スイスCOSC認定クロノメーター
かつてアメリカの時計産業において“高精度の証”として知られた「鉄道標準時計」の作り手として名を馳せたボール ウォッチ。時計産業のマーケットリーダーがスイスへと移り変わった現代では、「クロノメーター」が高精度を体現する象徴的な存在となっています。ムーブメントの精度を認定する団体はいくつか存在しますが、スイスクロノメーター検定協会(Contrôle Officiel Suisse des Chronomètres 、C.O.S.C.)は最も著名な検定機関として知られています。検定は恒温状態を保ちながら15日間、3温度、5姿勢で行われ、日差が-4秒から+6秒以内に収まっていることが条件とされます。この際、検定を受けるムーブメントにはダミーのホワイトダイアルと針がセットされ、針位置を写真撮影してその角度差を計算することで、実際の誤差が評価基準となります。これに合格したムーブメントが「COSC認定クロノメーター」として扱われ、搭載モデルにはダイアルなどに表記が入れられます。
店主の感想:先行発売されたレインボーマーベライトのように明るい場所ではレインボーと判別できませんが自発光が良く観察できる暗闇では見事にレインボーカラーで光り、「ハッ」として驚きと美しさに感銘を覚えます。普段ダイヤルのカラーが深海を連想させるダークブルーが心地よく目に入り、シティーでも気軽に装着できるダイバーズウォッチとして、この夏ブレイクしてほしい逸品です。