2021.2.15
微妙な色遣い容・春を呼び込む!?
「ノモス・ミニマティック」
このドットインデックス・ハンズの画像をご覧ください
30分のドットインデックスはレッド
25分のドットインデックスはゴールド
その間1分間隔のインデックスはブルー
スモールセコンド・ミニッツハンズはレッドと
タッタ35.4ミリ径のダイアルの中に
これほど目立たなくカラーリングを施してあるのは
ノモス・ミニマティックぐらいしか思い当たらない
ラグからケースへのカーブラインはバックから
逆テーパーにして素晴らしい曲線美を描き出している
このように、凝視しないとその色・容が飛び込んでこないのが
「ノモス・ミニマティック」である。
なぜ、このように細部にわたるデザインに拘っているのか
それは、ノモスではデザイン専門のオフィスを構えているからです。
筆者は2016年ノモスグラスヒュッテ工場とベルリンデザインオフィスを訪問
ノモスの時計造りを目の当たりにしてきました
時計本体はグラスヒュッテ
デザインはベルリンと
分業で若いデザイナーがカラーリングからハンズ一本・工場設計の隅々まで
デザインしていました
ノモスはこのようにして時計を創っているから
微妙なデザイン感覚が素晴らしいのです
是非、お手に取ってご覧いただければ「春を呼び込む」ノモスがご理解できると思います!