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2020.2.8

SINNSHIGERUのつぶやき

潤滑剤不要レバーエスケープメント仕様の「ディアパル」を装備した『ジン・756 DIAPAL』

この「ジン・756 DIAPAL」には多くのジン独自のテクノロジーが装備されていますが、最大かつ最強のテクノロジーがこの「DIAPAL」なのです。

その他テクノロジー:「Arドライテクノロジー」「マグネチック・フィールド・プロテクション」「テギメント加工」「 ジン特殊オイル66-228」

「DIAPAL」

潤滑油不要という事はオーバーホールのインターバルが格段にひろがり、通常3-5年のところ6-10年なります。

ディアパルシステムでは、時計の精度を保つために最も重要な脱進機のガンギ車に特殊な素材を採用することで、潤滑オイルを使用しなくても部品同士が摩擦を起こさずに作動。長期間にわたりムーブメントの、とりわけ脱進機の精度を保つことができます。

(通常ツメにはルビーを採用するのですが、ダイヤモンド製にすることでガンギ車のスチール間との摩擦を軽減する方法を採用している。これが最強のジンテクノロジーである。)

「Arドライテクノロジー」

機械式時計のムーブメントのパーツは、それぞれが円滑な運動を行えるよう潤滑オイルが使用されています。時計内部の空気に含まれている湿気や時計内分に拡散した水蒸気によりこの潤滑オイルが劣化すると、機械式時計の精度に悪影響を及ぼします。ジンのArドライテクノロジーは、ドライカプセルの搭載、EDRパッキンの使用、プロテクトガスの充墳という3つの技術的要素により、ムーブメントはほぼ無水の環境となりこの問題を解決。オイルの劣化プロセスと突然の気温低下によるサファイアクリスタル風防の曇りが防止され、信頼性の高い機能と精度が保証されます。

ジンの開発したドライカプセルは、Arドライテクノロジーの最も重要な要素です。このカプセルには特殊乾燥剤が充墳されており、これはケース内の水蒸気を吸収し時計ケース内の湿気を取り除きます。ドライカプセルに吸収された水分量が増すにつれて、淡いライトブルーからネイビーブルーへと色が変化します。

(長年使用してもほとんど色の変化しない方が多いのですが 、正規代理店で オーバーホールする際は、必ずドライカプセルも交換してくれます。)

「マグネチック・フィールド・プロテクション」


DIAPAL文字の下のマークが「 マグネチック・フィールド・プロテクション 」マーク
実験で左側が耐磁なしで右側がジンテクノロジーありでクリップ付かない。

「マグネチック・フィールド・プロテクション」軟磁性・密閉性の空間を設けることで80,000A/mの耐磁性を可能しています。

(強い磁石を時計の上にのせてもOKです。それくらい耐磁性が強いです。)

「テギメント加工」

「テギメント加工」 テギメントとは、窒素を使用した浸炭加工を時計のケースに施すことにより鋼材の表面に炭素分子を拡散・浸透させ、焼入れして硬化させる技術です。

素材の表面をセラミックスと同じ1200ビッカーズ、あるいはそれ以上の硬度にして時計に傷がつくのを防ぎます。

(例えば、鍵の先でガチャガチャ引っ掻いても傷はつきません!)

「 ジン特殊オイル66-228」

「 ジン特殊オイル66-228」 低温から高温までの精度保証  —  このオイルの使用により急激な温度変化に耐え、-45℃から+80℃の温度範囲でDIN(ドイツ工業規格)の定めた刻時精度の維持を可能にしました。

( ダイバーが ジン特殊オイル仕様の時計アクティスを着けて、北極海で潜水したあとそのままサウナに入っても精度は変わらなった!)

「ジン・756 DIAPAL」 はこのように数々のテクノロジーを搭載しております。愛用時計として一生付き合いができる逸品です。現在店頭に並んでおりますので、是非ともご来店の上お確かめください。(ジン公式HP参考)

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